働き方改革推進室からのメッセージ

2022年11月に、職場環境をより良いものにするため、『働き方改革推進室』を設立しました。建設業は安全に工事を進め、確かな品質の構築物を造り上げるために、沢山の書類を作成する必要があります。また、天候や工事現場の作業環境など、会社や現場担当者の努力ではどうする事も出来ない部分があります。この事が長時間労働の常態化に繋がりかねない要因となっています。これを低減、解消するべく、当社として取り組んでいる事が二つあります。

一つ目が、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進です。DXとはデジタル技術を活用して業務内容や組織そのものを変革させることです。DXを施工計画や設計、施工などそれぞれの段階で導入することで、生産性の向上に繋がります。DXを導入して業務効率化に努めれば、一人当たりの労働時間が大幅に削減されるため長時間労働の問題の解決に繋がり、社員の皆様がより働きやすい環境にする事が可能です。 例えば、施工データを社内サーバーで共有して事務作業を削減したり、タブレットを使って遠隔から現場や図面確認を行い移動時間を削減したり出来ます。

二つ目が、建設ディレクターの配置運用です。建設ディレクターとは、IT技術を活用してバックオフィスから現場を支援する新しい職域です。2024年4月に新卒社員を3名採用いたしました。工事施工に関する提出書類の作成やデータの収集分析、ICT業務などを行います。現場とオフィスを繋ぎ、支援することで、現場技術者が品質管理などに集中する環境を作ります。現在、ペーパーレス化のためワークフローシステムや、施工体制台帳等を作成するパソコンソフト(グリーンファイル)、安全管理パソコンソフト(セイバー)を活用し、事務作業の効率化を図っております。

この二つの取り組みを、大きな柱として会社全体の働き方を見直し改善し、これまで培ってきた事を大事にしつつ、同業他社には無い働きやすい職場を作り上げる取り組みを行っています。今後も改革し続けます!!

VOICE

建設ディレクターインタビュー
建設ディレクターインタビュー

「ここでスキルアップして、誰にも負けない人間に」

A・Aさん
管理部 働き方改革推進室/2024年入社
建設ディレクターインタビュー

「安心して働ける会社、それが堀内組!」

I・Kさん
管理部 働き方改革推進室/2024年入社
建設ディレクターインタビュー

「毎日笑い声が絶えない、楽しい職場」

K・Tさん
管理部 働き方改革推進室/2024年入社