VOICE 先輩社員インタビュー:06

「全国最西端の地から、
全国最先端のマンゴーを届けたい!」

田中 一成 さん

FAながさき 農業部 マンゴー担当/2017年入社

—南国のイメージが強いマンゴーですが、栽培で大変な事はありますか?

収穫は5月から始まり6月から7月にかけて最盛期を迎えます。その時期に完熟した実をつける事を目標に秋から準備は始まっています。特に1月は寒さも厳しく開花の時期も重なるので温度管理を徹底しないといけません。
燃料高騰の昨今ですので闇雲に燃料を使うのでなく限りある資源を大切にしながら、そして木と会話しながら最適な温度を見極める作業は何年経っても大変です。

—鉢植え栽培と聞きましたが一般的な栽培との違いはなんですか?

当園では、「鉢植えポット栽培」を採用しています。
一般的な地植えと違い、各鉢ごとに水分・栄養を管理するため、減農薬にて栽培することが出来ます。更に鉢ごとの管理にする事で冬季の重油代も軽減することが可能となり、地球にやさしい栽培方法です。
1つ1つの果実に十分な栄養を送り、甘く、美しく、手をかけて育て、最後には自然に熟して落ちるのを見届けるのが、樹上完熟マンゴーの収穫なのです。
その中でも厳選した最上級品質のものが、「プリンセスマンゴー」として出荷されることになります。

—「プリンセスマンゴー」。実際の味にはどんな特徴があるのでしょう?

その名に恥じない、とってもジューシーな果肉、そして芳醇な香りと濃厚な甘さが特徴です。
2019年には、なんと「G20世界首脳会議」の晩餐会メニューとしても採用されるなど、その味と品質は世界レベルで認められています。
自分が育てたマンゴーが、世界トップの晩餐会で食べられている…正直、信じられないような気持ちになります(笑)

—今後の目標を教えてください。

本土最西端の地、長崎県佐世保市から、全国でも最先端の農業によって、日本一のマンゴーを全国、そして全世界の皆様に届けたいと思っています。そのためには、さらなる品質の改良を目指しつつ、「プリンセスマンゴー」の魅力と実力を1人でも多くの方に知ってもらわないといけません。
やるべきことはいっぱいで毎日大変ですが、とても充実しています。

VOICE

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