小さい頃から建物やインテリアが好きな私は、将来は建築業に関わる仕事に就きたいと考えていました。そのため、高校二年次のインターンシップや高校三年次の職場見学等では当社を希望いたしました。その時目にし体験した内容が、私の理想とする仕事内容だったことや、実際に働きながら知識や技術を身に着けることができるところなどに惹かれました。
また、建築業以外で、農業や介護施設、清掃ボランティア活動など、様々な面で地域に貢献しているところ、会社や働いている方の雰囲気、そのような仕事の繋がり・サイクルにも魅力を感じました。私は、小中高を佐々町で過ごしており、自分の得意なことや好きなことを生かして、生まれ育った地元で活躍したいという思いからも、自分に一番合っていると考え、選択いたしました。
私は総合学科の高校を卒業し、2022年4月に入社しました。4月は本社で研修を行い、5月から「ここハウスほりうち」という堀内組の新築・リフォーム部門で仕事をしています。私は就職するまで建築関係の勉強をしていたわけではないので、一緒に働いている方の現場を見学したり仕事内容を教えてもらいながら、まず基本知識を身に着けています。
ここハウスほりうちでは、ほとんどが一人で一つの現場を持つような仕事の取り方をしています。ですので、現調・見積・現場管理・請求書のまとめなど、現場と事務の両方を行うことができます。現場が変化するところを自分の目で見ることができたり、お客様に寄り添ったより良い施工方法を考え提供することができるところが、この仕事の魅力だと感じています。新築完成見学会や、専門会社を繋いだ商品紹介などのイベントも開催し、地域の方と関わりを持つことができ、自分の勉強にもなるところも魅力的だと思います。
また私は、施工した現場やイベント広告などを投稿するインスタグラムの管理を担当しています。建築や事務業務、写真撮影などが好きな私にとって、素晴らしい環境の職場だと感じています。
私が入社して一番感じたことは、雰囲気の良さです。おはようございます、お疲れ様です、ありがとうございます。このような言葉を日常的に耳にします。当たり前のことですが、このような声掛けが社員同士を繋ぎ社内を明るくしていると思います。実際に働いていて、職場内の雰囲気は仕事の良し悪しに繋がると感じました。
次に感じたことは、一人一人が仕事を楽しんでいるということです。様々な問題を抱えながらも、その解決法を考えたり、無事に工事が終わった際には“よかった”や“いい感じ”という言葉を耳にしたり、笑顔を目にすることがよくあります。上手くいくことばかりではなく、悩むことや大変なことはやはりあると思いますが、自分で考えたり仲間に相談したりして自分で仕事を深めることが、仕事のやりがいや楽しさに繋がると感じました。
私は2022年10月に初めて、自分が担当する工事をもたせていただきました。丁度工事は終盤を迎え、無事完了しようとしています。今回は社内の工事だったのですが、実際に工事の段取りをしたり業者を取りまとめたりして、難しさや楽しさを実感いたしました。
自分の人生を豊かにするものとして、知識や技術を増やし伸ばしていけるよう、これからも一生懸命仕事に取り組みたいと思います。